青壮年部が市民農園を整備

武蔵野地区青壮年部は3月5日、市民農園の区画整備を行いました。

同青壮年部は武蔵野市の委託を受け、20年以上にわたり市民農園の栽培指導や整地、耕うん、区画整備などを行っています。

この事業は行政とJA、青壮年部が連携しています。市内には7ヵ所の市民農園があり、今回は、2年間の利用期間を終えた市民農園4ヵ所で、同青壮年部が整地・施肥・耕うん・区画整備を行い、新しい利用者を迎える準備を行いました。

コロナ禍のいま、密を避けることができる趣味として農業が注目されています。市民農園4ヵ所への応募人数は2年前の募集に比べ50人増加の530人、抽選倍率は平均1.47倍となるなど、農業への関心は高まっています。

同市の市民農園は住宅地と隣接していおり、コロナ禍の現在、在宅ワークを行う住民も多いことが考えられ、作業における騒音などについては例年以上の気遣いが必要でした。今回、同青壮年部は初めての試みとして、近隣住宅向けに作業実施についての案内を作成し、事前に2回に渡ってポスティングを行い、理解を得られるよう努めました。

同青壮年部は市民に都市農業への理解を得るために、今後も市民農園の管理運営を続けていきます。