小平市内公立小学校児童にタマネギを無償提供

JA東京むさし小平地区青壮年部は6月中旬、小平市内全19の公立小学校に大玉の地場産タマネギ約5,000kgを配りました。児童約10,000人に1人1個を配布しました。JA東京むさし小平地区青壮年部は学校給食向けにタマネギの増産に取組み、出荷量が増えていましたが、新型コロナウイルスの影響で、学校が休校となり4月から出荷が始まるタマネギが行き場を失ってしまいました。JA東京むさし小平地区青壮年部の役員が話し合い、児童への無償提供することに決まりました。児童にはタマネギと一緒に生育過程がわかる資料も配ることで、自宅に居ながら親子で地場産農産物について学べるように工夫しました。

JA東京むさし小平地区青壮年部 川里賢太郎部長は「学校給食を通じて地場産農産物に触れる機会が無くなってしまったので、タマネギの配布を通じて自宅で学んでもらえるとうれしいです」と話してくれました。