「低農薬を心がけ栽培しています。庭先の直売所や新鮮館で採りたての野菜等を販売しています。ぜひ、お立ち寄りください。」と語る高橋忠さん。(武蔵野市)
■おいしい秋の味覚
栗、クルミ、ラッカセイなどの種実類は、発芽に必要な栄養素を備えているので、小さくても栄養価の高い食べ物です。栗の主な栄養素は炭水化物ですが、ほかにタンパク質、ビタミンC、ビタミンB1、カリウムなどさまざまな栄養素が含まれています。
主成分の炭水化物は、活動エネルギーのもととなる栄養素です。栗にはこの炭水化物の分解を促すビタミンB1も含まれているので、炭水化物が体内で効率良くエネルギーに変換されます。疲れた体を癒やすおやつに、栗を使ったお菓子はぴったりです。
さらにビタミンC、カリウムの効用も見逃せません。特に種実類の中でも多く含まれているビタミンCは、体内の免疫力を高めて風邪や皮膚のしみ、しわを予防します。そしてカリウムは血圧を下げる作用があります。「栗は好きだけれど甘いのは苦手」と言うのなら、栗ご飯、ゆでて肉のつけ合わせなどにして、秋の食卓に載せましょう。

高橋忠さんの農園の様子 ■選び方のポイント
おいしい栗を選ぶには、皮がつやつやして、底のざらざらしたところが白っぽく、しかも持ったときにずっしりと重いものを。
■調理のポイント
調理の際は、鬼皮と渋皮をむき、水に漬けてあく抜きをしてから、ゆでたり、蒸したりするときれいに仕上がります。ほくほく感と自然の甘味を楽しみたいのなら、蒸す方をおすすめします。
■JA東京むさしの栗
写真の高橋忠さんの農園では、野菜や果樹とともに、栗を栽培しています。農園は武蔵境駅北口にほど近く、主に武蔵野新鮮館で販売しています。
JA東京むさし管内で収穫された栗は、三鷹緑化センター、小平経済センター、国分寺産直センター、小金井経済センター、武蔵野新鮮館で販売しています。9月中旬〜10月頃に店頭に並びますが、時期や数量が限られており店頭にない場合もございますので、事前に各センターにお問合せください。
- 栗茶きん
<材料:4個分> -
栗 200g A 砂糖 20g 水 大さじ1
- <作り方>(調理時間40分)(1個分約77kcal)
- たっぷりの湯で栗を30分ほどゆでる。
- 1.の粗熱が取れたら半分に切り、スプーンで身を取り出す。温かいうちにつぶす。そのままでも食感が楽しめるが、滑らかにしたい場合は、裏ごしする。
- 耐熱容器にAを入れて混ぜ、ラップなしで電子レンジで約30秒加熱し、シロップを作る。
- 2.に3.を少しずつ加えながら混ぜる。4等分し、濡らして固く絞ったふきんで一つずつ茶きんに絞る。

